byakusyn(@byakusyn)です。
早いもので2021年も終わり。
Twitterでつぶやいていた新譜についてまとめました。
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月18日
デンマークのポストブラック、MØLのDiorama。
色彩感溢れる響きにブライトなスクリームのボーカルが魅力のバンド。
前作に比べてクリーンなコーラスが入ったり、曲の起伏のバリエーションが増えたりと深みが増している。
このバンドは好きで、全discoよく聴きます。 pic.twitter.com/q9qgFHFCFt
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月18日
ロシアのポストブラック、TrnaのIstok。
ポストブラックど真ん中でありつつも、ブラストに乗る抒情的になメロが心に響く。
正当進化でありつつもその魅力を更に研ぎ澄ませた印象。 pic.twitter.com/B1Mjf1q4I0
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月19日
アイルランドのインストポストロック、GOD IS AN ASTRONAUTのGhost Tapes #10。
今作は従来よりポストメタル寄りに振っているが、シンセを駆使したGIAAらしいアトモスフィアは健在で、むしろビートがヘヴィになった分で生まれたコントラストが好印象。 pic.twitter.com/SFFVNiiYzN
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月19日
フランスのインストポストメタル、YEAR OF NO LIGHTのConsolamentum。
深淵を覗き込んだ先のような、しかしどこか心地よい暗黒のグルーヴに、一抹の光のように浮かぶギタートーンが美しい。 pic.twitter.com/1s6esMsSev
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月19日
オーストリアのポストブラック、Harakiri for the SkyのMaere。
ポストブラック勢の中でもメロがどこか大人な雰囲気というか、少し枯れたミドルのような印象が持ち味。
それを生かしたまま、曲展開などの起伏に進化を感じる。 pic.twitter.com/kcNE7VKgj9
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月23日
UKのインストオルタナメタル、Tacoma Narrows Bridge DisasterのThe World Inside。
前作までよりも少しプログレッシブになっており、リズム隊がよりタイトで冴えが増した感触。
この作品かっこいいす。 pic.twitter.com/5PabppCTto
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月24日
ロシアのポストブラック、OlhavaのFrozen Bloom。
Trnaなどよりも内省的で、曲の起伏が少なく、ノイズアンビエントにも通じると感じた一枚。深夜車で聴くとトリップしそう。 pic.twitter.com/UwbEEczjaW
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月25日
USのインストdjent/プログメタルユニット、For GiantsのThere, There。
歯切れの良いモダンなサウンドで、ギターインストらしくどことなくフュージョンの香りも感じる。 pic.twitter.com/FxC3Wxo1GV
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月26日
USのポストブラック、deafheavenのInfinite Granite。従来のスタイルから大きく変化し、オルタナからポストロックに近接したサウンドになった今作。とても質は高いが、彼らに求めるサウンドかどうかは、リスナーによって意見が分かれそう。 pic.twitter.com/1prubm5MqP
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月26日
USのポストハードコア・スラッジGlassingのTwin Dream。
Convergeをはじめとするハードコアに、アトモスフェリックやスラッジ、ドゥーム要素を吸収した感触。かっこいいわ〜。ライブ観てみたいな。 pic.twitter.com/NdjwUqp1Wy
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月27日
オランダのポストブラック、An Autumn For Crippled ChildrenのAs The Morning Dawns We Close Our Eyes。
柔らかく良い意味でのおもちゃっぽさが彼らの世界観。多作で言ってしまうとどれを聴いても大きな変化がないが、よく言えば作風が安定している。毎度ジャケが美しい。 pic.twitter.com/BHFZ0ltGZB
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月28日
USのアトモスフェリックブラック、Mare CognitumのSolar Paroxysm。
凄まじいブラストビートと咆哮。ミドルからローにかけて出ているギターサウンドやソロワークに、なんとなくメロデスあたりからの影響を感じる。 pic.twitter.com/hn7wfAqIDj
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月28日
ドイツのアトモスフェリックブラック、Der Weg einer FreiheitのNoktvrn。
ポスブラ勢よりも幾らか本元ブラックメタルに近いスタイル。この体幹が強くメロが良い意味で渋いところが獨逸の音か。
voと絡み合うトレモロリフのコンビネーションが美しい。 pic.twitter.com/3lyO4ywG8Z
2021年の新譜の振り返り。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月29日
ベルギーのドゥーム/ポストメタル、AMENRAのDe Doorn。
漆黒のグルーヴに悲痛なvoが凄まじい。最近アンビエントに傾倒していたところもあってか、語りのある曲を挟むという今までにない構成。表現の幅が広がりより個性が冴え渡った印象。 pic.twitter.com/9bNS5ZQZlJ
2021年の新譜の振り返りは、だいたいこんなところかな。
— byakusyn@01/03か01/04に新曲UP予定 (@byakusyn) 2021年12月30日
シングルや単曲だと、イタリアのポストブラックのFalaise、ロシアのWhite Ward、スペインのポストハードコアのViva Belgradoも良かった。次回のフルorEPも楽しみだ。
今年は新譜を買った数が少なった感触だったけど、いざ並べると少なくもないですね。
国別のアーティスト数は以下の通りでした。シングルや単曲のバンドも含めます。順不同。
US:4
ロシア:3
UK(イングランド):1
アイルランド:1
フランス:1
ドイツ:1
オランダ:1
イタリア:1
スペイン:1
デンマーク:1
ベルギー:1
オーストリア:1
日本:0
相変わらずのばらけ具合。
また来年はどんな新譜が発表されるのでしょうか。楽しみです。
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byakusyn