byakusyn(@byakusyn)です。
今回はUniversal Audio Apollo Twin USBに関する覚え書き。
持っていない人or知らない人はなんのこっちゃ、という記事です。
Universal AudioのApollo Twinが欲しくてMac乗り換えも検討していた数年前、
ちょうどタイミングよくWindowsに対応したUSB版が発売。
まさか動作環境がシビアだとは、そのときは全く思わず。
程なくしてビープ音問題に遭遇・・
目次
Apollo Twin USBのビープ音問題
Universal AudioのApollo Twin USB。DSPを搭載したオーディオIF。
DAW上で起動しているのと比較してレイテンシが少ない利点がある。
が、こいつが動作環境がシビアで、突然ビープ音がなることがあり、
それ故にあまり評価が高くない。
公式がアナウンスした対策
代理店のhookup社のサイトより。
https://hookup.co.jp/support/posts/6115
でも、以前のWin7ノートPCでは、上記だけでは改善しなかった。
試行錯誤し、結論。
冷やす
ノートPC冷却台に乗っける。
もともとかなり発熱がある機器で、手で触れると結構な熱さを感じる位だったものが、
この対策でほとんど熱くないくらいまで冷やせた。
結果、これでビープ音現象が全く発生しなくなった。
熱暴走だったのかな・・
なお、こちらのブログではその冷え加減をレポートしている。
USBカード増設
某大きい掲示板では、以下のカードを使用すると良いとの情報あり。
https://www.area-powers.jp/product/pcie/usb3/SD-PEU3R-2E2IL.html
安いものなので、今のPCには2枚入れて、冷却台と合わせて使っている。
USBチップとの相性もあるらしい。上記はRenesas製。
ただしこのカードも代替わりしていて、同じものは入手できなくなるだろうけど、
まあそう壊れるものでもないだろう。
あとがき
ということで、冷やす+チップを選んだUSBカード増設で、ビープ音問題をクリア。
今でも安定動作してます。
Apollo Twinには後継機種としてMK-IIやArrowが出ているので古い情報だけど、
自分の備忘録として残しておく。
もし同じように困っている人がいたら参考になるかも。
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