byakusyn(@byakusyn)です。
Webサイトを更新しました。忘れてた。。。
- musicに曲"kogoeru yubi"を追加
----------
byakusyn(@byakusyn)です。
2023/01/28に、新曲"kogoeru yubi"「凍える指」をアップしました。
今回のテーマは以下でした。
特に3番目、4/4固定で変拍子にしないっていうのは、一番最初の曲以来だったんじゃないかな。変拍子でないのも初期の数曲なので、だいぶ新鮮。そして作りやすい(当たり前)
次に工夫点ですが、前提として、音楽の肝の1つは、何かと何かの対比だと考えています。
それを踏まえ、今回はリードとクリーン、リズムの各ギターとベースの入るタイミングを全部別にしてみました。その中で最後にリズムギターを入れたことによって曲の全体像が迫力出しつつ見えるようにしました。
あとはリードのメロディもずらすところと合わせてハモるところを明確にして見ました。ハモりの気持ちよさをプッシュできたかなと。
次にアレンジ。
特に丁寧にアレンジしたのは、リズムギターが入ってくるところです。その前までドラムとリードと高音ルートを弾くベースでアレンジして、一気にすどーんと入る展開は聴いていて気持ちよくなるように調整しました。
作りやミックスについては、直前の黒金で買ったプラグイン類でほぼ総とっかえしましした。
ドラムは長年使っていたFxpansion BFD3からToontrack Superior Drummer 3に、アンプシミュはBrainwox Diezel VH4とGALLIEN-KRUEGERからNeuralDSPのGojira、Petrucci、Darkgrass+Parallaxに。
ミックスはほとんどiZotopeのNeutron4で。あとアナログシミュ的なのは殆ど使わず、0に戻ったつもりでミックス。UAD-2もほとんど使っていない。
前よりも良くなって来たんじゃないでしょうかね。
ただちょっと失敗したのは、シネマティックインパクトをでかくしすぎました。車で聴くとドゴーンってなる笑
今回も全体的にうまく行ったと思います。
byakusyn(@byakusyn)です。
もう明けてしまいましたが、2022年が終わりました。
Twitterでつぶやいた新譜についてまとめました。
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月14日
Absent In Body / Plague God
AMENRAのフロントマンとGt、NEUROSISのスコットケリー、元SEPULTURAのイゴールカヴァレラという強烈なラインナップ。
それぞれ違う黒が混じり、さらに深まった漆黒のサウンド。悲痛なスクリームにナレーション、野獣のようなリズムの融合。 pic.twitter.com/AlvqHNlmlH
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月14日
Celeste / Assassine(s)
フランスのポストハードコア、celesteの6th。元々カオティックと言うよりはスラッジ色やポスブラ色のある作風の彼等が、その進化を深化した一枚。
2019年の来日ライブ、hihaとの2マンだったんだよね、行きたかったなー pic.twitter.com/N2mnR2Gv9Q
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月15日
Alter Bridge / Pawns & Kings
USのロック〜オルタナメタル、Alter Bridgeの7th。元CREEDの楽器隊+ スラッシュとも共演したVoGtマイルスケネディの布陣。
作風とパフォーマンスが安定したバンドでどのアルバムも楽しめる。最近は良い意味でのミドルエイジ感が増してきた感触。 pic.twitter.com/dQQT69c7Ag
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月16日
Saor / Origins
フォーク〜ポスブラ、スコットランドのアンディ・マーシャルによる独りバンドの5th。
今作は今までよりさらにフォーク寄りになった印象。この手のバンドにしては収録時間が短めで41分程。まあ6曲だから一曲の長さはそれなりだけど、通して聴きやすい。 pic.twitter.com/lTPHy4KSak
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月20日
White Ward / False Light
ウクライナのsaxを擁するポストブラック、White Wardの3rd。
大きくは前作を踏襲しているものの、悲痛なスクリームや有機的で哀愁あるsaxの音色は、彼等が瀕している危機を痛切に感じさせる。 pic.twitter.com/sA0iVSAXFg
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月24日
Keiji Haino & SUMAC / Into this juvenile apocalypse our golden blood to pour let us never
日本が誇るアバンギャルドロックの先駆者、灰野敬二と、ポストメタルの雄ISIS(band)の中心人物アーロンターナーらによるSUMACのコラボ↓ pic.twitter.com/0lkzm56Wq6
両者の蜜月を示すかのようなペースで発表される3rd。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月24日
ビートの概念が取り払われ、歌、語り、呻き、叫びのどれをも包含したボーカルワーク。自由奔放であるようで緻密な設計がされているように感じる。
2017年の、SUMAC来日の時にこのコラボを観て引き込まれた。
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月25日
Cult Of Luna / The Long Road North
スウェーデンのポストメタルキング、CoLの8th。
前作までの流れを汲むものの、更に重厚さをました作品。10分を超える曲も多いが飽きの来ない展開とサウンド。中にはゴシック風味のある歌唱が印象的な曲も。 pic.twitter.com/52VrPawAon
サウンドについては、このアルバムのドラムの音が凄い。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月25日
何というか、ものすごいヘヴィなシンバル。どうやったらこんな音作れるんだろう。
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月26日
DIR EN GREY / PHALARIS
痛みを表現し続ける彼らの11th。作品を発表する度に深まる懐の深さ。暴力的な楽器隊のサウンドに自在に変化しながらも歌心あるボーカルメロディ。特に朧や13などのミドルテンポで激情感ある曲が白眉。 pic.twitter.com/mBGwHByYC8
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月28日
Imperial Circus Dead Decadence / 殯 -死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える-
ICDD11年振りとなる3rd。とは言えこのアルバムで初めて触れた。
濃い!メロデス+シンフォデスにデスコア要素もあるが、それよりもまず展開とメロが濃い。 pic.twitter.com/bkbaoUX6N6
楽器隊がまためちゃくちゃ上手い。少しハイラリンクス気味のvoは少し好みが分かれるかもだけど、表現の幅が広く曲調に合ってると思った。声質も印象的。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月28日
ちなvoはエロマンガ家のリブユウキさん。カバーアートもご本人。作風は高身長おね○ョタもの。
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月29日
black particles / loss function
ハンガリーのインストポストメタル、ポストロック、black particlesの2nd。
ポストロックの所謂エモさを持ち合わせたまま、ポストメタルに寄り添いボスブラにも近接した一枚。
前作より完成度が増して、さらに説得力を持ち合わせた印象。 pic.twitter.com/UzzTDHH9I4
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月30日
SOONAGO / FATHOM
ドイツのインストポストロック、ポストメタル。激情感あるというよりは雰囲気感のある作風で、シンセは無いもののGOD IS AN ASTRONAUT辺りに近い感じ。4曲43分で全体的に長尺だが、聴き疲れしにくいのですんなり聴ける。 pic.twitter.com/KNCONZKYfU
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月30日
Noorvik / Hamartia
ドイツのインストポストメタル、Noorvikの2nd。
同じドイツのSOONAGOとは大まかな傾向は近いものの、こちらの方がグランジやメタル色がある感じ。 pic.twitter.com/ER3IlLv71S
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月31日
Zeal & Ardor / Zeal & Ardor
ブラックメタルとブラックミュージック、二つのブラックの融合が作風のZeal & Ardorの3rd。
唯一無二のノリとサウンド。それぞれが高次元で結び付いていて、昔流行ったようなただ異ジャンルを混ぜた音とは違い、綻びが無く体幹が強い面白いバンド pic.twitter.com/paICuk94Lj
2022年新譜の振り返り。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月31日
Russian Circles / Gnosis
USを代表するインストポストメタル、8th。スリーピースとは思えない音の重厚さ、ぐるぐると回る激重なビートの中に、少しだけ見える光のようなアプローチが美しい。
前回の来日ほんと見たかったな〜 pic.twitter.com/IJEfLhPAz4
美しいアプローチは、最後の曲Bloomに特に現れる。おれもこんな曲作ってみたい。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月31日
このバンドは、おれがポストメタルにはまるきっかけになったバンドなので特に思い入れがある。
2022年新譜の振り返り。ラスト。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月31日
明日の叙景 / アイランド
日本のポスブラ、明日の叙景の2nd。
J POPとブラックメタルの流れを高次元で融合させた良盤。ブラックメタルには似合いづらい夏らしさを感じさせつつ、日本ならではのメロや感性が詰め込まれている。 pic.twitter.com/vgBdp1Ldn3
2022年のNo.1アルバムは、明日の叙景のアイランドでした。
— byakusyn@独りバンドDTMer (@byakusyn) 2022年12月31日
アグレッシブさの中にある儚さとノスタルジー、ツボりすぎて悔しいくらいに気持ちいい一枚。このジャンルにはないある意味攻めたアートワークもよくマッチ。
ぜひライブで観たい。
今年はポストメタル勢が豊作だった印象。
国別のアーティスト数は以下の通りでした。順不同。
日本:3
US:3
スコットランド:1
スウェーデン:1
ウクライナ:1
フランス:1
ドイツ:2
ハンガリー:1
多国籍:2
今年はTHE HALO EFFECT、Lorna Shore、KARGも新譜を発表していたんだけど、そちらはまだ未聴。近々聴いてみたい。
byakusyn(@byakusyn)です。
2022/12/17-18、12年ぶりのLUNACY 黒服限定GIGがさいたまスーパーアリーナで開催されました。
12/18に行ってきたので、その時のセットリストと物販をメモ。
セットリスト
16時定刻、+5分程度で開演
1部
01. SEARCH FOR REASON(前半)
02. FATE
03. SLAVE
- MC -
04. MECHANICAL DANCE
05. IMITATION
06. SANDY TIME
- MC -
07. CHESS
08. NIGHTMARE(未CD化楽曲)
--- 20分休憩 ---
2部
09. KILL ME(未CD化楽曲)
10. dejavu
- MC -
11.SEXUAL PERVERSION(TIME IS DEADの原曲、未CD化楽曲)
12.SUSPICIOUS(未CD化楽曲)
13.VAMPIRE'S TALK
- MC -
14.SHADE
15.SEARCH FOR REASON(後半)
- EC -
SUGIZOヴァイオリンソロ
16. MOON
- メンバー紹介 -
17.WISH
18.PRECIOUS...
SEARCH FOR REASONを前半と後半に分けて挟む構成。
やはり目玉はNIGHTMAREなどの未CD化楽曲。NIGHTMAREとSUSPICIOUSは、2010/12/25に開催された前回の黒服限定GIGで演奏されています。当日は映像作品化されているので、Blu-rayやDVDで聴くことができます。
一方でKILL MEはなんと1990年の黒服限定GIG以来の演奏だったらしい!。
SEXUAL~はTIME IS DEADに姿を変えてからは定番のナンバー。しかしこの曲、楽器隊と楽曲構成はTIME~とほとんど同じものの、RYUICHIのボーカルメロディと歌詞が全然違うので、これまた楽しめた曲でした。
ちなみに、1stアルバム LUNA SEA発売当時のキャッチコピー(?)「狂い咲く毒の華」は、SEXUAL~の歌詞にも現れます。
ライブが定刻通りに始まるのは良いですね。自分のように遠方から参加だと帰りの足も心配なんですが、時間が予定通りだと調整しやすい。
RYUICHIは大きな病を2度克服してのステージ、やはり病み上がりで回復しきっていない感はあったものの、追い込んで調整してきた感じが伝わるパフォーマンス。
ストイックさで有名なRYUICHIですから、相当な努力だったものと思います。
2daysのフルステージを歌いきっていました。
物販は終了後にようやく買い物できました。
ビッグタオル
マフラータオル
TシャツはLUNA SEAのクリスマス仕様
久々にLUNACY(LUNA SEA)のライブを観に行きましたが、やっぱかっこいいすね。
MCでJとSUGIZOから飛び出した、CYでまたライブ+ツアーの発言を信じ、また参加したいです。
byakusyn(@byakusyn)です。
音楽に関係無い話。
先日の12/17-12/18、LUNA SEA黒服限定GIGを観に、新幹線で東京に行ってきました。
その時の話は別に記事にするとして、久々に新幹線の切符を買った話。
前提として、自分の支払いはほとんど楽天カードで行っています。目的はポイントの集約と管理のしやすさ。楽天カードでなくても、支払いを1つのカードにまとめている人は多いと思います。で今回の切符も楽天カードで買いたい。
4年程前は東京に単身赴任していたので、その頃はちょくちょく新幹線に乗ってました。以前と同じようにえきねっとのサイトで切符を予約。楽天カードで支払い手続きをしようとカード情報を入力、本人認証パスワードも入力したものの、次のようなエラーが発生して手続きができない。
この文面を見る限り、認証は通っているものの、楽天カード側のセキュリティ制限によって弾かれている模様。
ということで、楽天カードの裏面に記載されている、ナビダイヤルに電話してみました。オペレータにえきねっとでのエラーを伝えると、やはり楽天カード側で制限がかかっていたとのことでした。
「セキュリティを本日解除するので、本日中に手続きしてください。」と言われ電話を切る。しかしこういうときに限って、仕事が立て込んだりするんですよね。
すっかり忘れて、日が変わってから手続きしたら、また上記のエラーが出てしまいました。
翌日また同じ手順で解除してもらい、当日中に手続きして、切符を買うことができました。
でその時オペレータの人に聞いたところ、以下のことがわかりました。
ん~正直めんどくさい。不正使用が多いがための対策なんでしょうけど、毎度解除手続きするのは実用的でないですね。
ということで、えきねっとの支払いで上記の原因で楽天カードが弾かれた場合、楽天カードを使うよりも、他のカードを使用したほうが簡単なようです。
自分は今回は楽天カードで支払いを済ませましたが、次回からはヨドバシカードにしようかと。
もし同じ現象が起きている人は、一度ナビダイヤルで確認してみると良いです。
byakusyn(@byakusyn)です。
Webサイトを更新しました。
----------
byakusyn
byakusyn(@byakusyn)です。
2022/06/29に、新曲"hiiro no tsuki"「緋色の月」をアップしました。
今回の曲のテーマは以下でした。
要はポストブラックによったアプローチ。
つたつたビートは、実は今回が初でした。
自分の曲はつたつたさせるにはBPMが遅めなんだけど、メインリフとのバランスを取ったテンポに設定。
つたつたさせた上にトレモロリフを乗せると、やっぱり気持ち良い。
トレモロリフは、高音域よりも中音域、特にローフレットで弾いた響きが好みで、曲の中でよく映えると思うんですよね。
今回に限らず、曲を作る時何かと何かを対比させると言うのは常套手段。
リードギターの範囲ではユニゾンする箇所とハモる箇所を明確に分けたり、リズムギターも含めた範囲ではリードがユニゾンする箇所でリズムギターは同音多めのオープンコードで音を前に出したり、ハモる箇所ではセーハを使ったコードで和音感を出したりなど、全体のメリハリを意識しています。
こういうアレンジは効果的だし、色々試すのも楽しい。
拍子は8/8(4/4)、6/8、5/8の拍子。
中でも癖があるのが5/8のような奇数の拍子。ここはリードのトレモロリフのユニゾンを4/8+6/8、シンバルをその区切りに入れているけど、ビート自体、ベース、クリーンギターは5/8*2で弾いています。
これは印象に残るメロディと、奇数の特殊な拍子による違和感、どちらが勝るかを試してみたところで、結果、今回はメロディが勝ったのですんなり聴ける仕上がりになっています。
一方で最後のブリッジの部分だけ思いっきり5/8にして変拍子感を出して、その後6/8につなげています。スパイスといったところ。
全体的に、うまくまとまったと思います。
次もつたつたビート+トレモロリフの曲を作りたい。