byakusyn(@byakusyn)です。
前回、前々回に引き続き、一緒に買った文具。みんな大好きフリクションです。
前回、前々回の記事はこちら。
ご存知一斉を風靡した消せるボールペン。
実際は消えるのではなく、ラバーでこすることで摩擦熱を起こしインクを無色にするもので、色が消える温度は60℃以上とのことです。
夏の暑い車内に入れると消えてしまうのは、インクがのっている紙面が車内温度により60℃を超えてしまうからですね。
なお透明になったインクは-20℃にすると色が戻ります。
なので、誤って消してしまった場合、その書類をビニールで包んで冷凍庫に入れると、色が戻るそうです。やったことないけど、公式QAに掲載されています。
自分の場合、プリントしたドキュメントに書き込んで考えを整理する際によく使います。
シャープペンでも消せるけど、色が使えるのが利点ですね。
パイロット フリクションボール4 ウッド
これまたグリップ部が木軸のペンで、レグノ同様、受信含浸カバ材を使用しています。
カラーはブラウン。他にブラック、ダークグリーン、ボルドー、コーラルピンクがあります。
自分の場合、他のペンと合わせたくてブラウンにしました。
FRIXIONの箇所は印刷です。後々消えるでしょう。
クリップ
おそらく金属になっています。フリクションボール3はクロームなのに対し、4はブラックです。
ラバー部もブラック。
ここの部分、別売りで購入する事ができます。型版はLFBFRU23-BN。
案外売っていないので、見つけたときにまとめ買いしておきました。
色味が異なって見えますが、光の反射です。実際は上の写真と同じものになっています。
重量バランス
全体的に重めで前よりです。自分の理想的なバランスです。
あとがき
パッケージはプラのやつなので撮っていません。
フリクションの最大の利点は、やはりカラーペンで消せることですね。これでドキュメントを見て考えを整理するときや、内容のチェック、添削など、幅広く利用できます。
一方、弱点というべきか気をつけるべきところは、利点の裏返しで「消えること」。
公式も謳っている通り、消えてはいけないような書類、宛名、公文書などに使用できません。公文書に使用する場合は、JIS規格の品質要求(公文書用)をクリアしたペンを使用する必要があります。
自分は油性でないとだめと思っていたんですが、ゲルインクや水性でも使用できるものが多くて、逆に消せるペンでなければ大半が基準をクリアしているようですね。
公文書にはとりあえず三菱鉛筆のジェットストリームやパイロットのアクロインキ、ゼブラのSARASAあたりを使っていれば間違いないです。
でこのペンですが、重量バランスがよい。ノック式なので、重量バランスが前に取れるんでしょうね。
回転式はその機構を持つ以上、どうしても後ろ重心になりがち。
大事に育てて行きます。
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byakusyn