byakusynブ

音楽活動や音楽の感想やDTMのことや旅行や温泉や好きなものや感じることやら

不要な古いPCをリネットジャパンで無料で廃棄する

byakusyn(@byakusyn)です。

 

突然ですが、古くなり使わなくなったPCを押入れの奥底や物置に溜め込んでしまっている人、多いんじゃないでしょうか。

実際自分も例外ではありません。

今のうちはまだ良くても今後どんどん増えていくだろうな、ということで、物置の整理のタイミングでPCをまとめて廃棄することにしました。

 

色々と調べたら、無料で回収してくれるところがある。

今回利用したサービスのリネットジャパンです。

www.renet.jp

 

無料回収ということで怪しむ声もあるようですが、回収したパソコンから取り出した金属などの資源を販売して利益を得ているため、無料での回収ができるんだそうです。

また環境省経産省から認定を受け各自治体とも連携しているとのことで、信頼性としても問題無いと思います。

またこのサービスの利点は、ハードディスクが無いPCや起動しないPCでも回収してくれること。なのでハードディスクを別に処分することが可能です。またそれも面倒の場合、有料になりますがデータ消去のオプションを付けることで完全削除を代行してもらうことも可能です。

さらにPCとセットであれば液晶ディスプレイやプリンタも無料で回収してくれます。PCに付属していたキーボードやマウス、ACアダプタも一緒にOK。

 

で実際に利用してみました。

ついでに実家のも処分しようということで、両親義両親妻からも不要PCを回収。

最終的に今回処分対象は以下の通りになりました。

  • 自分のデスクトップ2台+液晶ディスプレイ1台
  • 自分のノートPC2台
  • 妻のノートPC1台
  • 父親のノートPC1台
  • 義父のデスクトップ1台+液晶ディスプレイ1台

リネットジャパンでPCを回収してもらうにあたり注意事項があります。

  1. 回収可能な箱のサイズは、140サイズ/20Kg以内
  2. 申込あたり無料回収は1箱まで。2箱目以降は1,650円/1箱あたりの追加料金が発生する
  3. データ消去の有料サービスが利用可能。3,498円/1台あたりの追加料金が発生する

 

1について、フルタワーPCなど特に大きいPCは厳しいかもしれません。逆に収まりさえすれば1箱に何台入れてもOKです。

2についてはやり方があります。後ほど。

3についてはハードディスクを外して別に処分すれば不要です。ただし最近のPCはハードディスクを外せない構造のものもあり、そういった場合はデータ消去ソフトで削除するか、本サービスを利用することになります。

ちなみに自分のノートPCのうち1台は、ハードディスクが取り外せない上に電源周りが死んでいてBIOSすら起動しなかったため、本サービスを利用することにしました。

 

申し込みしていきましょう。

まずはリネットジャパンのサイトへ。

 

右上のカンタンお申込みから。

 

回収品にパソコンはある。台数は1箱に入れることができるPCの台数を選択します。

ブラウン管のモニタの場合、別途料金がかかります。詳細はサイトで。

 

次へ進むと、消去に関する選択。自分でハードディスクを処分する場合は「ご自身で消去する」を選択します。

ハードディスクの処分にも色々方法がありますが、自分の場合、取り外した上で電動ドリルで穴を開け物理的に破壊した状態で、燃えないゴミに捨てています。

ここは自治体にもよるので調べてください。

他にも、ビックカメラなどではハードディスク破壊サービスなどをやっていますので、そちらを利用するのもOK。

リネットジャパンにおまかせする場合は、決済情報入力後に申込ID印刷用ページが表示されるので、それを印刷して対象PCにテープで貼り付けます。

印刷ができない場合は、申込ID、名前、メーカー名、型番をA4程度のコピー用紙などに手書きしテープで貼り付けるのでもOKです。

複数のPCを1箱に同梱し、そのうち1台だけデータ消去を依頼したい場合もOK。上記の通り対象となるPCに貼り付けてわかるようにしておけば対応してくれます。

消去証明書の郵送を希望する場合はチェックを入れます。

消去証明書のPDF版は無料で発行してくれて、処分完了後にダウンロード可能です。このオプションは紙面での郵送を希望する場合です。不要な場合はチェックを外しましょう。

 

次に進むと、PC以外の回収品の選択。携帯電話やスマートフォン、小型家電も回収可能です。液晶ディスプレイがある場合はここで選択します。この申込で同梱するディスプレイは1台だったので1台を選択。

 

回収の箱数を選択。ここでは1箱です。

同じページの下の方には、発送するサイズに対する注意書きがあります。

箱はどんなものでもOKですが、底が抜けないよう十字にテープを貼るようにしましょう。

 

次に回収先情報入力。ここに宅配業者の人が集荷に来てくれます。

一度利用した履歴がありログインしていても、何故か毎回手入力する必要があります。なんででしょうね。

 

次のページで回収の希望日時を指定できます。翌日から指定可で、うちの場合前回は佐川急便が時間通り回収に来てくれました。

 

あとは入力内容を確認し申込むボタン押下で申込み完了です。

梱包して当日の時刻を待ちましょう。

どのみち廃棄するものなので、中に緩衝材を詰めたりは一切していません。ただ重量があるので、ダンボール箱が壊れないよう補強が必要であればやっておきましょう。

当日は宅配業者の人が伝票を持って回収に来ます。こちらで伝票を用意することも不要で、箱を渡して終わり。

あとリネットジャパンからは回収品到着、処理完了などのタイミングでメールが届きます。ちゃんと処理されていることがわかるのも良いですね。

 

手順はざっくりこれくらいで、簡単にPCを廃棄する事ができます。

一番めんどくさいのはハードディスクを外して処分することですね。

自分の場合は物理破壊する派なので、消去ソフトについてはあまり知識ありません。

一応、自分で消去する申込をした場合にリネットジャパンから削除ソフトをフリーでダウンロードできるのですが、なんと対応がWin7まで(!)。なのであまりあてにはなりません。

 

他に不明点あればリネットジャパンのサイトのチャットで質問するとよいです。的確な回答が即時得られます。

 

で申込は終わりなんですが、処分するPCの数はもっとあったわけですね。

注意点では以下のように書いていました。

申込あたり無料回収は1箱まで。2箱目以降は1,650円/1箱あたりの追加料金が発生する

申込あたり、というところがポイント。1回の申込は上記の通りなんですが、申込回数自体に制限は無いんです。つまり、同じタイミングで1箱ずつ複数回の申込に分ければ、全部無料で回収してもらうことが可能です。

今回は2つの申込を同じ日に集荷してもらうよう、申込しました。

 

日本全国梅雨に入り、自宅で過ごす休日もあると思います。

夏休みを前に、古いPCを廃棄してすっきりするのも良いかもしれません。

 

----------